もの忘れ外来(認知症外来)
こんな経験ありませんか?
- 何度も同じことを言ったり、聞いたりするようになった
- 人の名前が思い出せない
- なくし物や、探し物が増えた
- 今までできたことが出来なくなった
- 怒りやすくなった
- 身の回りの事を構わなくなった
こうした症状は、認知症の初期症状が疑われます。
認知症はご本人に自覚症状がない事も多く、周りの人がこのような症状に気づいたら、一度相談にお越しください。問診や診察、認知症のテスト、採血などを行い、治療方針を決定します。画像診断については近隣の病院に依頼します。
診察は予約制です。お電話にてお問い合わせください。
もの忘れ外来予約電話番号
0749-52-3217
もの忘れ外来予約電話番号
検査の流れ
STEP
問診
今までにどんな病気にかかり、現在どのような治療を受けているか、どのような生活をしているのか(独居で、外出の少ない生活かなど)を確認します。
生活歴や環境の変化(長年勤めた会社を退職した、転居した、身近な人が亡くなったなど)についても確認します。
何が問題なのか、困りごとは何かを診断します。
STEP
神経学的な診察
脳血管障害を疑わせる麻痺の確認。
パーキンソン病、あるいは正常圧水頭症を疑わせるような歩行障害の確認。
状況によって、うつスケールにより、うつ状態の評価を行います。
STEP
血液検査
全身一般状態や甲状腺機能低下のチェックを行います。
STEP
認知症テスト
長谷川式認知症スケールテストやS-PA標準言語性対連合性学習検査などにより記憶力を中心とした、能力低下があるかの評価を行います。
STEP
頭部画像検査(近隣の病院へ依頼)
MRI撮影が可能な方については、脳萎縮評価のための解析ソフトを使って、アルツハイマー型の萎縮パターンであるか、レビー小体型であるかの評価も行います。
STEP
総合的判定
検査結果をお伝えし、今後の治療や生活について相談します。